【おすすめ映画110選】ジャンル別にマイナー作まで幅広く紹介!(洋画メイン)

映画を観るナマケモノのイラスト

本当におすすめできる面白い映画を11のジャンルにわけて10本ずつ(合計110本)紹介していきます。

おすすめ作品の選出基準

  • 日本では劇場未公開のマイナーな作品から有名な作品まで幅広く選びました。
  • Amazonプライムビデオネットフリックスで観られるおすすめを多めにしています。
  • 誰もが知っている作品ばかりだと紹介する意味がないので『バック・トゥー・ザ・フューチャー』や『ショーシャンクの空に』など、おすすめ定番作品は入れすぎないように注意しています。
  • 人を選ぶ作品もあるかもしれませんが、なるべく万人受けしそうな作品を選びました。

とても長い記事なので、気になるジャンルからご覧下さい。

「もくじ」から好きなジャンルへ飛べます

サスペンス

ハラハラドキドキするスリリングな映画を10本紹介します。

※映画ランキングではないので、紹介する順番に特別な意味はありません。

1.ゆりかごを揺らす手

created by Rinker
ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社

上映時間:110分

公開:1992年

監督:カーティス・ハンソン

内容紹介

たまたま雇ったベビーシッターが、実は主人公たちの幸せな家庭をぶちこわすために忍び寄ったモンスターだった。というお話。

ある日、主人公のクレアは産婦人科医からセクハラを受けます。夫に相談して訴えた結果、医師は自らの命を絶ってしまいます。

それから数ヶ月後、クレアはペイトンというベビーシッターを住み込みで雇うのですが、彼女の正体は自殺した医師の妻でした。そうとは知ずにクレアは幸せな家庭にペイトンを招き入れてしまうのですが・・・。

映画『エスター』の元ネタ作品なので、エスターのような映画を探している人におすすめです。

見どころは、ペイトンというベビーシッターの恐ろしさです。復讐方法がとても残酷で計算され尽くしていて、家族を追い込んでいく姿に思わず震え上がります。

2.オーロラの彼方へ

上映時間:117分

公開:2000年

監督:グレゴリー・ホブリット

内容紹介

過去とつながる無線機をつかい、30年まえに死んだ父を助けようと奔走する息子の話。

異常気象によりニューヨークでオーロラが発生した夜、ジョンは亡き父との思い出がつまった無線機を発見します。

異常気象が起こした奇跡なのか、無線は30年前に火事で亡くなった消防士の父につながりました。さらにおどろくことに向こうの日付は父が亡くなる前日でした。

ジョンは何とか火事のことを知らせて父を助けようとするのですが、こんどは別の大切な人が・・・。

タイムパラドックスを題材にした作品なので『バタフライ・エフェクト』などが好きな人にはドンピシャのはずです。

机にハンダゴテであのメッセージを刻むシーンは涙なしには観られないでしょう。

3.ヒドゥン・フェイス

上映時間:96分

公開:2011年

監督:アンドレス・バイス

内容紹介

失踪事件の容疑者として疑われる男と、その家で暮らすことになった女性の話。

バーで働くファビアナは、店に来た指揮者の男性アドリアンと知り合い、恋に落ちます。

二人は結ばれ、郊外にある屋敷で同棲をはじめるのですが、ある問題が発覚します。実は彼には失踪中の恋人がいました。しかも警察は彼を容疑者として疑っているようすです。

それと同時に屋敷で起こる怪奇現象がファビアナを悩ませます。バスタブの水面が揺れたり、排水溝から変な音が聞こえてきたり、犬が見えない何かに向かって吠えたり。

失踪事件は霊のしわざなのか、それとも男のしわざなのか? 意外な結末が待ち受けています。

4.スリーデイズ

上映時間:134分

公開:2010年

監督:ポール・ハギス

内容紹介

無実の罪で捕まった妻を脱獄させるため、すべてを犠牲にする夫の話。

妻と息子の三人で幸せに暮らす大学教授のジョン。しかしある朝、警察が自宅に押し入り妻が逮捕されてしまいます。容疑は殺人。

そして無実の妻に殺人罪が確定してしまいます。追いつめられたジョンは愛する妻を助けるために彼女を脱獄させる計画をたてるのですが・・・。

『容疑者Xの献身』など、善人が愛する人のために罪を犯してしまう展開が好きな人におすすめです。

「人が自分だけの現実に生きれば、それは狂気と呼ばれる。だが、絶望の中で生きるよりマシだ」というジョンのセリフが印象的です。

5.ニューオリンズ・トライアル

上映時間:128分

公開:2003年

監督:ゲイリー・フレダー

内容紹介

銃乱射事件の被害者家族と銃を製造した会社の対決を描いた法廷サスペンス。

この映画のメインは表ではなく裁判の裏で行われる対決です。銃会社が自分たちに有利になるように陪審員の選出などに手回しして裏から裁判をあやつろうとします。

しかし、陪審員に選ばれた1人の男が陪審員たちをまとめ上げ、銃会社と被害者家族の両方に「裁判の結果を売ってやる」と大金を要求し、物語は意外な方向へ進んでいきます。

原作はジョン・グリシャムの小説なので、同じく彼の小説が原作の『ペリカン文書』や『ザ・ファーム 法律事務所』が好きな人におすすめです。

6.プリズン211

上映時間:113分

公開:2009年

監督:ダニエル・モンソン

内容紹介

暴動が起こる刑務所に取りのこされてしまった看守が、囚人のフリをして生き延びようとする話。

新人看守のフアン・オリベルは刑務所の下見をしている最中に事故にあい、意識を失います。同僚たちは意識を失った彼を空き室になっている独房に寝かせるのですが、そのとき刑務所内で暴動が起こります。

看守たちは逃げ出し、フアンは暴動が起こる刑務所の中に取りのこされてしまいます。意識を取りもどした彼は、異変に気づき、とっさに囚人のフリをするのですが・・・。

看守であることがバレると命を失うという状況での囚人たちとのやり取りは本当にハラハラドキドキさせられます。

あと、立場を超越した男の友情が生まれるシーンが感動的です。

7.バンク・ジョブ

上映時間:110分

公開:2008年

監督:ロジャー・ドナルドソン

内容紹介

王室のスキャンダルをもみ消すために雇われた銀行強盗たちの話。

中古車ディーラーのテリーは昔の仲間から銀行強盗の話を持ちかけられます。しかし、その計画の首謀者は英国王室で、女王のスキャンダラスな写真を銀行から盗みだすことが真の目的でした。

そうとは知らずにテリーは王室とマフィアたちのもめごとに巻きこまれてしまうのですが・・・。

色々な思惑が交差するスリリングな映画です。アクションは少なめですが、ジェイソン・ステイサムのかっこよさは健在です。

8.セルラー

上映時間:95分

公開:2004年

監督:デヴィッド・エリス

内容紹介

携帯に監禁されている見ず知らずの女性から助けをもとめる電話がかかってくる。という設定がおもしろい映画。

ある日、高校教師のジェシカは何者かに誘拐され監禁されてしまいます。彼女は壊された電話をなんとか修復し、監禁された屋根裏部屋から電話で助けを求めます。

電話は偶然ライアンという青年の携帯につながりました。イタズラか何かと思って軽くあしらうライアン。しかし、ジェシカの鬼気迫るようすが伝わり、彼は話を信じます。

ジェシカの命綱である電話を切らさないように気をつけながら、ライアンはなんとか彼女を助けようとするのですが・・・。

バッテリー切れや、電波がわるくなるなどの携帯電話の特性がスリリングな展開を演出しているので、エンディングまであっという間です。

9.交渉人

上映時間:139分

公開:1998年

監督:F・ゲイリー・グレイ

内容紹介

濡れ衣を着せられた警察官が、おのれの無実を証明するために立てこもり事件を起こす話。

すご腕の人質交渉人であるダニーは、ある日、殺人の罪で逮捕されてしまいます。それは完全な濡れ衣でした。

みずから無実を証明するためにダニーは人質をとって警察署に立てこもり、警察との交渉を開始するのですが・・・。

人質交渉のプロが犯人側にまわるとどれだけ手ごわいか、ダニーをおとしいれた黒幕は誰なのか、みどころ盛りだくさんの作品です。

ダニー(サミュエル・L・ジャクソン)と交渉する、もうひとりのすご腕交渉人役としてケビン・スペイシーが出演しています。

10.ナイトクローラー

上映時間:118分

公開:2014年

監督:ダン・ギルロイ

内容紹介

ならず者が天職を見つけて成り上がっていく話。

夜の町を徘徊し、事件現場の刺激的な映像をテレビ局に売りつけるナイトクローラー。金も学歴もないルイスはそんなナイトクローラーの世界と出会い、どっぷりハマっていきます。

自ら事故現場に手を加えたり、超えてはいけない一線を越えてしまったり、狂気に取り憑かれた男の末路を見ることができます。

『スカーフェイス』や『ウルフ・オブ・ウォールストリート』などの成り上がりものが好きな人や、『ザ・ファン』や『フォーリング・ダウン』のような狂気に取り憑かれた人間が見たい人に合うと思います。



ミステリー

衝撃的な展開や、奇妙な展開、魅力的な謎、などが登場する作品を紹介します。

【どんでん返し】【伏線回収】が好きな人におすすめです。

1.アイデンティティー

上映時間:90分

公開:2003年

監督:ジェームズ・マンゴールド

内容紹介

大雨でモーテルに閉じ込められた11人の男女が、つぎつぎと謎の死を遂げていくミステリー。

大雨の夜、運転手のエドは女性を轢いてしまいます。被害女性と彼女の家族とともに近くのモーテルに駆け込むハリー。しかし電話はつながらず、洪水で足止めされてしまいます。

その後、モーテルには大雨から逃れてきた人たちがつぎつぎと集まっていきます。車が出せずに立ち往生していた男女や、殺人犯を移送中の刑事など。

ここで最悪の事態が彼らをおそいます。移送中の殺人犯が姿を消してしまうのです。そして、モーテルに閉じ込められた男女はつぎつぎと犠牲になっていくのですが・・・。

クローズドサークルもののお約束のような展開で話が進んでいきますが、物語の途中で11人に不思議な共通点があることがわかり、状況は一変します。

ネタバレになるので語りませんが、そこからは本当におどろきの連続です。

2.12人の怒れる男

上映時間:159分

公開:2007年

監督:ニキータ・ミハルコフ

内容紹介

ラジオドラマや映画で有名な『十二人の怒れる男』のロシア版リメイク。

父(養父)を殺した少年の裁判で陪審員をつとめることになった12人の男たち。有罪が濃厚なので審議はすぐにおわると思われていました。

しかし、有罪をとなえる11人に対して、1人の男が少年の無罪を主張します。「少年の人生がかかっているのだから、もっと真剣に話し合おう」と。

この勇気ある陪審員の訴えによって、審議の流れが変わっていくのですが・・・。

事件の全貌が少しずつ変化していく展開が非常に魅力的です。『エグザム』や『ヘイトフル・エイト』などの密室劇が好きな人におすすめです。

3.私が、生きる肌

上映時間:120分

公開:2011年

監督:ペドロ・アルモドバル

内容紹介

監禁した女性に皮膚移植の実験を繰り返す天才形成外科医の話。

研究に没頭する天才形成外科医のロベル。彼は学会で画期的な人工皮膚の研究を発表します。しかし、彼の研究には秘密がありました。

ロベルは広い邸宅の一室にベラという女性を監禁し、彼女をつかって人工皮膚を移植する実験をくり返していたのです。

だんだんとベラの姿は、亡くなったロベルの妻と瓜二つになっていくのですが・・・。

天才形成外科医の目的は何なのか、亡き妻への執着なのか? 衝撃的で悲しい結末を見とどけてください。

この映画が気に入ったなら同じペドロ・アルモドバル監督の『ボルベール<帰郷>』や『トーク・トゥ・ハー』もおすすめです。

4.マインドハンター

上映時間:106分

公開:2005年

監督:レニー・ハーリン

内容紹介

無人島で最終試験に挑むFBI訓練生たちが本当の連続殺人事件に見舞われる話。

最終試験に挑む7人のFBI訓練生たちは犯罪都市を再現した無人島に降り立ちます。試験の内容は島で起こる事件をプロファイリングして連続殺人犯の正体を突き止めるというものでした。

しかし最初の現場をおとずれたとき、訓練生のひとりがみんなの目の前で無残な死を遂げます。予定されていた試験ではないことに気づく訓練生たちは島から逃げ出そうとしますが脱出手段はありません。

こうして、彼らはクローズドサークルと化した島に殺人犯と閉じ込められてしまうのですが・・・。

誰が犯人なのかというミステリー要素だけでなく、バリエーションが豊富な死に至る仕掛けも見どころです。

5.ゲット・アウト

上映時間:103分

公開:2017年

監督:ジョーダン・ピール

内容紹介

黒人男性が白人の彼女の実家でおそろしい体験をする話。

黒人男性のクリスは白人の彼女に招待され、いやいやながらも彼女の実家をおとずれます。そこでは黒人たちが使用人として雇われていました。

使用人たちは、不気味な笑みを浮かべてクリスを見つめたり、夜中に庭を全速力でダッシュしたりと、どこか普通ではないようすです。

しかも、彼女の家族も何か秘密を隠しているようす。クリスは居心地のわるい彼女の実家から逃げ出そうとするのですが・・・。

物語に終始ただよう違和感の正体におどろき、伏線のたくみさに思わずうなってしまう作品です。

6.ゴーン・ベイビー・ゴーン

上映時間:114分

公開:2007年

監督:ベン・アフレック

内容紹介

少女失踪事件に隠された秘密を解き明かそうとする若い私立探偵の話。

小さな田舎町で少女が失踪する事件が起こり、町の裏側に精通する私立探偵パトリックのもとに事件を調査してほしいと依頼がきます。

しかし、少女の母親はなぜか捜査に非協力的で娘が見つかることを望んでいないようす。事件の裏には何が隠されているのか?

主人公が最後にした選択は本当に正しかったのか、と考えさせられるラストが秀逸です。

『ミスティック・リバー』と原作者が同じで雰囲気も似ているので、悲しいミステリーが好きな人には合うと思います。

7.ロスト・ボディ

上映時間:111分

公開:2012年

監督:オリオル・パウロ

内容紹介

死体安置所から消えた死体の謎を追うミステリー映画。

嵐の夜、死体安置所の職員が何かにおびえて道路に飛び出し、トラックに轢かれるという事故が起こります。彼は何かにおどろいて安置所を飛び出していたようです。

そして、死体安置所からはある女性の死体が消えていました。

事件を担当する警部は女性の夫に連絡して捜査を開始するのですが、不思議なことに安置所には侵入者の形跡はありません。死体は自ら動きだしたのか!?

やや強引さのある結末ですが、途中はワクワクさせられます。

8.プリズナーズ

上映時間:153年

公開:2013年

監督:ドゥニ・ヴィルヌーヴ

内容紹介

失踪した娘を探して奔走する父親の物語。

ホームパーティーの最中に少女が失踪する事件が起こります。目撃情報から近所に住む青年アレックスが逮捕されるのですが、証拠不十分のためアレックスは釈放されます。

納得のいかない少女の父親はアレックスが犯人であると確信し、娘の居場所を聞き出すため、とんでもない手段をとるのですが・・・。

愛する娘のために一線を越えてしまう父親に同情する人も多いはずです。

あと、映画の雰囲気はどこか『セブン』に似ています。セブンと同じくキリスト教などの宗教に造詣が深い人は特に楽しめると思います。

9.オールド・ボーイ

上映時間:120分

公開:2003年

監督:パク・チャヌク

内容紹介

15年ものあいだ監禁された男が犯人に復讐しようとする話。

主人公のオ・デスはある日、何者かに誘拐されてホテルのような部屋に監禁されます。そして15年が過ぎたとき、彼は突然解放されます。

自分を監禁し、妻を殺害し、そのうえ妻殺しの濡れ衣を着せてきた犯人にオ・デスは復讐を誓います。監禁されていたとき、毎日のように食べた餃子の味をヒントに彼は犯人を追っていくのですが・・・。

なぜ、彼は監禁されたのか? その謎には意外な答えが用意されています。

10.ライフ・オブ・デビッド・ゲイル

上映時間:131分

公開:2003年

監督:アラン・パーカー

内容紹介

死刑囚の冤罪を信じて、事件の真相を解明しようとする女性記者の話。

同僚を殺した罪で死刑が確定しているデビッド・ゲイル。死刑を3日後にひかえた彼は、女性記者のビッツィーを指名して事件の真相を語りはじめます。

デビッド・ゲイルが無実なのではないかという疑問にかられた彼女は調査を開始するのですが・・・。

デビッドゲイルが冤罪なのか、有罪なのか、死刑までのタイムリミットがストーリーを盛り上げてくれます。ひねりのある結末が好きな人におすすめです。

アクション

観るだけでスカッとできるド派手なアクションや、おしゃれでスタイリッシュなアクションが見どころの作品を紹介します。

1.キングスマン

上映時間:129分

公開:2015年

監督:マシュー:ヴォーン

内容紹介

未熟な青年が礼節を学んで一人前の紳士のスパイ(キングスマン)になろうとする話。

不毛な日々を過ごすやんちゃな青年エグジー。ある日、そんな彼の前にスパイ組織『キングスマン』のエリートスパイ、ハリーがあらわれます。

ハリーは「君の父もキングスマンの一員だった」とエグジーに伝えます。そして、自分の命を救ってくれたエグジーの父に恩を返すため、エグジーをキングスマンの新人候補としてスカウトします。

こうして、エグジーはキングスマンになるための試験に挑むことになるのですが・・・。

とにかくアクションがスタイリッシュな映画です。スパイ道具や衣装や何もかもが、いちいちハイセンスです。未熟な青年の成長物語としても一級品です。

気に入った人は続編の『キングスマン:ゴールデン・サークル』もおすすめです。

2.キック・アス

上映時間:117分

公開:2010年

監督:マシュー・ヴォーン

内容紹介

スーパーヒーローにあこがれる、何の力も持たないへなちょこオタク青年が本物のヒーローになる話。

スーパーヒーローにあこがれる高校生デイブ。ある日、彼はいつものように不良にカツアゲされている最中、ふと考えます。

「見て見ぬふりをするやつは最低だけど、逆の立場なら自分は助けに行くことができるのか?」と。

思い立ったデイブはお手製のヒーロースーツを身にまとい、自らをキックアスと名乗ってヒーロー活動を開始しするのですが・・・。

何の力もない等身大のヒーローの活躍に、思わず感情移入してしまいます。『スパイダーマン2』の列車のシーンに涙した人なら間違いなくハマるはずです。

3.スパイダーマン

上映時間:121分

公開:2002年

監督:サム・ライミ

内容紹介

クモに噛まれて特殊な能力を得た青年が、一人前のヒーローへと成長していく話。

イジメられっ子の高校生ピーター・パーカーは遺伝子改良されたクモに噛まれたことにより超人的な能力を手に入れます。

そして、能力を手に入れて調子に乗っていた彼は、取り返しのつかない過ちを犯してしまいます。

大いなる力には大いなる責任がともなうことを知り、ピーターは親愛なる隣人スパイダーマンとして大都市ニューヨークにはびこる悪と戦いはじめるのですが・・・。

アメコミ映画の火付け役であり、アメコミ映画の最高傑作。続編の『スパイダーマン2』も今作に負けず劣らず素晴らしい作品です。

4.エクスペンダブルズ

上映時間:103分

公開:2010年

監督:シルヴェスター・スタローン

内容紹介

最強の男たちが集結して悪をやっつけるお祭り映画。

スタローン、シュワちゃん、ジェイソン・ステイサムなど主役級のアクションスターがこれでもかと出演しています。まるで、スーパー戦隊にレッドが5人もいるような豪華さです。

そして、そんな豪華なスターたちがエクスペンダブルズ(消耗品という意味)のタイトルどおり、惜しげもなくアクションを披露してくれます。

「ストーリーのつじつまなんてどうでもいい。とにかくアクションが見たい!」そんなときにおすすめの1本です。

ちなみに、監督も脚本も主演も全部シルベスター・スタローンです。スタローンの、スタローンによる、スタローン・ファンのための映画です。

5.アルティメット

上映時間:86分

公開:2004年

監督:ピエール・モレル

内容紹介

都市から隔離された悪がはびこる「13地区」を舞台に繰り広げられるアクション映画。

時は近未来、パリにある13地区と呼ばれる危険地帯が物語の舞台です。

ある日、13地区に持ち込まれた強力な爆弾が、あやまって作動してしまいます。13地区育ちの青年レイトは中にいる妹を助けるために、潜入捜査官のダミアンは爆弾を処理するために13地区へ向かいます。

そんな二人が出会い、お互いの目的を達成するために協力することになるのですが・・・。

パルクールと呼ばれるアクションの切れや疾走感がすごく気持ちよく、見ているだけでスカッとできます。気に入ったなら続編もあるのでチェックしてみてください。

6.96時間

上映時間:93分

公開:2008年

監督:ピエール・モレル

内容紹介

娘を誘拐された父親が、警察の力をかりずにたったひとりで娘を助けにいく話。

娘を溺愛する元CIAのブライアン。そんな彼の娘が旅行中、何者かによって誘拐されてしまいます。

タイムリミットは96時間。屈強なブライアンはたった1人で娘を取り返そうと犯人たちに立ち向かうのですが・・・。

娘のためなら本当に何でもする父親が悪党を容赦なくやっつけていく映画です。ブライアンは格闘技から銃の扱いや拷問まで、すべてが最強のスペシャリストです。

そんな彼の唯一の弱点は子離れができないことです。

7.アポカリプト

上映時間:139分

公開:2006年

監督:メル・ギブソン

内容紹介

村を襲われ、生け贄として連れてこられた男の脱出劇。

ジャングルで暮らす狩猟民族の男ジャガー・パウ。ある日、彼らの村をマヤ帝国のものたちが襲います。

奇襲に遭い、村を焼かれながらもジャガーはなんとか妻と子どもを穴に隠します。しかし、自分は生け贄として捕らえられてしまいました。

儀式の生け贄としてマヤの祭壇に連れて来られたジャガー。妻と子どもの元にもどるため、彼は何とか脱出しようとするのですが・・・。

ジャングルで繰り広げられる疾走感のあるアクションは必見です。先の展開を想像してゾクっとしてしまう最後のオチも秀逸です。

あと、仲間同士で呼び合うジャガーパウ(ジャガーの脚)などのあだ名もユニークでおもしろいです。

8.ワイルド・スピード

上映時間:106分

公開:2001年

監督:ロブ・コーエン

内容紹介

犯人を捕まえるため、闇の自動車レースに潜入する捜査官の話。

潜入捜査官のブライアンは多発する貨物トラック襲撃事件を捜査することになります。

トラックをおそった強盗たちは改造車をつかって犯行におよんでいました。そこで、潜入捜査官のブライアンは違法改造車をつかったレースを開催しているドミニクを調べるよう命じられます。

ブライアンは身分を隠して自動車レースに参加し、レーサーたちのボス、ドミニクに近づくのですが・・・。

カーアクションのかっこよさはもちろんのこと、闘いの中で生まれるブライアンとドミニクの男の友情も見どころです。

ワイルドスピードシリーズは長くつづいているので、未見の方は若くして亡くなったスター「ポール・ウォーカー」の軌跡をたどってみてください。

9.マッドマックス 怒りのデス・ロード

上映時間:120分

公開:2015年

監督:ジョージ・ミラー

内容紹介

核戦争後の荒廃した「ヒャッハー」な世界が舞台のアクション映画。

荒廃した未来、砂漠をさまよっていたマックスは砂漠を牛耳るジョー軍団に捕らえられてしまいます。

あるできごとをきっかけに、マックスはジョー軍団を裏切った女戦士フュリオサたちと協力することになります。そして、彼らはジョー軍団から逃れて遙か東にあるといわれる楽園を目指すのですが・・・。

この映画はマッドマックスシリーズの4作目ですが、本作から観ても問題なく楽しめます。

10.コマンドー

上映時間:92分

公開:1985年

監督:マーク・L・レスター

内容紹介

史上最強の父親が誘拐された愛する娘を助けるために悪党どもを駆逐していく話。

ストーリーはすごくシンプルです。ですが、この映画の見どころは、なんといってもシュワちゃんのジョーク(捨て台詞)のセンスが抜群なところです。

不謹慎なジョークばかりですが、思わず笑ってしまいます。

「おまえは、気に入った。殺すのは最後にしてやろう」、「連れを起こさないでやってくれ。彼は死ぬほど疲れているんだ(本当に死んでる)」などなど名言の宝庫です。

吹き替え版で観ることを強くおすすめします。

ホラー

心霊的な恐怖や狂った人間の恐ろしさを味わえる作品、ホラーのお約束を利用した作品、などを紹介します。

1.ファイナル・ディスティネーション

上映時間:97分

公開:2000年

監督:ジェームズ・ウォン

内容紹介

殺人鬼やモンスターではなく、死の運命がおそってくるホラー映画。

高校生のアレックスは修学旅行前夜に自分たちが乗るフランス行きの飛行機が爆発する悪夢を見ます。そして修学旅行当日、危険を感じたアレックスは騒いで飛行機を降ろされます。

彼と巻き添えを食らった一部の生徒が降りた直後、同級生たちを乗せた飛行機は爆発します。運良く事故を回避したように思われたアレックスたちですが、彼らにも死の運命が・・・。

とにかくアイデアが面白く、ピタゴラスイッチのように迫ってくる死の恐怖にゾクゾクさせられます。続編もたくさん作られているので気に入った人はぜひ!

ただ『ファイナル・デッドクルーズ』という紛らわしいタイトルの映画はシリーズの続編じゃないので気をつけてください。

2.グリーン・インフェルノ

上映時間:100分

公開:2015年

監督:イーライ・ロス

内容紹介

未開のジャンルで食人族にとらえられてしまった学生たちの話。

意識高い系の学生グループたちは企業の森林伐採をやめさせようとジャングルの奥地に乗り込みます。そして、無事にデモを成功させた帰り道、彼らを乗せた飛行機がジャングルに墜落。

学生たちはジャングルで暮らすヤハ族に捕らえられてしまいます。しかもヤハ族には食人の習慣があり、学生たちはつぎつぎと彼らの食料へと姿を変え、食べられていくのですが・・・。

本当におもしろい映画なのですが、グロ耐性のない方は観ないことをおすすめします。

3.ミザリー

上映時間:108分

公開:1990年

監督:ロブ・ライナー

内容紹介

小説家が熱狂的すぎるファンに監禁されてしまう話。

売れっ子作家の ポールは山奥の別荘で人気小説『ミザリー』シリーズの最新作を書き上げた帰り道、車で崖から転落してしまいます。

ポールは『ミザリー』シリーズの熱狂的なファンであるアニーに発見され、彼女の自宅で看病を受けることになります。しかし、彼の原稿を読んでその結末に腹を立てたアニーはポールを監禁し「結末を書き換えろ」と要求するのでした。

ケガがひどく身動きがとれないポールは、何とかアニーのもとから逃げ出そうとするのですが・・・。

モンスターや幽霊よりも人間がいちばん怖いと再確認させてくれる作品です。あと、行方不明になったポールを探す老人警官の視点でも話が進行するので、助けが来るかどうかというハラハラどきどきもプラスされます。

4.スクリーム

上映時間:111分

公開:1996年

監督:ウェス・クレイヴン

内容紹介

ホラー映画のお約束を利用したアイデアがすばらしい作品。

女子高校生のシドニーが暮らすアメリカの田舎町で殺人事件が起こります。殺されたのは彼女の同級生。犯人は死に神のマスクをかぶり、ホラー映画に関するクイズを出す奇妙な殺人鬼です。

殺人鬼による犯行はつづき、ついにシドニーのもとにも殺人鬼からの電話が・・・。

この作品の特徴はホラー映画のお約束を作中で語ってしまうというメタ要素です。登場人物たちのホラー談義がおもしろく、過去のホラー映画の登場人物たちの死に至るパターンや条件などについて語られています。

そして、ホラー映画の定石である「ある約束ごと」を守った人物たちが終盤まで生き残ります。

5.ファイナル・ガールズ 惨劇のシナリオ

上映時間:91分

公開:2015年

監督:トッド・ストラウス=シュルソン

内容紹介

スプラッター映画の中に迷いこんだ少女が、シナリオ上どうしても死んでしまう母を助けようとする感動系ホラー。

三年前に交通事故で母を亡くし、未だに立ち直れずにいる女子大生のマックス。死んだ彼女の母はスプラッター映画『血まみれのキャンプ場』に脇役で出演したことのある女優でした。

あるできごとをきっかけにマックスは映画『血まみれのキャンプ場』の世界に迷いこみ、母と再会します。

しかし、そこは映画の中の世界なのでシナリオの設定上、母親は殺人鬼に殺されてしまいます。そんな母をマックスはなんとか助けようとするのですが・・・。

過去改変要素やループものの要素をホラーにプラスした設定が絶妙で、物語の序盤からウルっとさせられます。

6.恐怖ノ黒電話

上映時間:91分

公開:2011年

監督:マシュー・パークヒル

内容紹介

時空を超えた電話が過去と未来をつなぐ、ホラー版『オーロラの彼方へ』。

暴力を振るう夫から逃れてアパートで一人暮らしをはじめたメアリー。ある日、彼女の部屋にローズという女性から間違い電話がかかってきます。

男性に対して悩みを抱える二人はこれをきっかけに親しくなります。しかし、二人は自分たちの会話がかみ合わないことに気づきます。実は彼女たちは別々の時代にいたのです。

過去に生きるローズは未来にいるメアリーに執着し、干渉しようとしてきます。ローズの行動はどんどんエスカレートしていくのですが・・・。

過去を変えれば未来も変わるという設定を上手に利用したホラー映画です。

7.新感染 ファイナル・エクスプレス

上映時間:118分

公開:2016年

監督:ヨン・サンホ

内容紹介

電車を舞台にくりひろげられるゾンビパニック映画。

謎のウイルスに感染した人が電車に乗り込み、車内でゾンビが大量発生。車内もゾンビ、駅に降りてもゾンビの極限状態で話が展開されていきます。

舞台設定を上手く利用しているところが魅力的です。トイレだったり、電車の連結部分だったり、荷物の棚だったり。電車という舞台を上手く利用して話を盛り上げてくれます。

あと、身内が感染したらどうするか、などのお決まりのパターンもちゃんと踏襲しているので、ドラマ部分でも満足させてくれる作品です。

タイトルはふざけているかもしれませんが、内容はちゃんとしています。

8.ランダム 存在の確率

上映時間:88分

公開:2013年

監督:ジェームズ・ウォード・バーキット

内容紹介

自分たちに瓜二つの人物たちが現れるホラー映画。

彗星が地球に大接近する夜、8人の男女がホームパーティーをしていました。そんなときに停電が起こり、あたりは暗闇に包まれてしまいます。

彼らは落ち着きを取りもどして近所の家にようすを見に行くのですが、そこには自分たちと瓜二つの見た目をした人物たちが・・・。

作中でも言及されている『シュレディンガーのネコ』などの思考実験が好きな人には特におすすめです。

一夜のできごとを描いたコンパクトな作品ですが、サイリウムなどの小道具の使い方や伏線の張り方が上手なので最後まで飽きずに満足させてくれます。

9.ヴィジット

上映時間:94分

公開:2015年

監督:M・ナイト・シャマラン

内容紹介

ようすがおかしい祖父母のもとに滞在することになった姉弟がおそろしい体験をする話。

15歳のベッカと13歳のタイラーの二人は休暇中、祖父母のもとに滞在することになります。彼らの母親が若いころに家出して長年実家に帰っていなかったので、祖父母に会うのは初めてでした。

楽しく休暇を過ごす二人。しかし、夜は部屋から出てはいけないという約束をやぶって姉のベッカが部屋から出てしまいます。そこで、彼女は何かに取り憑かれたように家の中を徘徊する祖母の姿を目撃してしまいます。

翌日、ベッカは普通の状態にもどった祖母を見て安心するのですが・・・。

ホラーとギャグは紙一重。こわいけど笑ってしまう映画です。ラストにはシャマラン監督おきまりのアレがちゃんと用意されています。

10.アンフレンデッド

上映時間:83分

公開:2015年

監督:レヴァン・ガブリアーゼ

内容紹介

イジメを受けて自殺した生徒の霊がSNSを利用していじめっ子に復讐するホラー。

ローラという女子高生が自殺してから1年後。イジメに関わっていたものたちがチャットを楽しんでいると、承認されていない謎のユーザーが入り込んできます。

そのユーザーは自殺したローラの死と、いじめっ子たちに関係する秘密をバラしていきます。そして、ついにはいじめっ子の命までも・・・。

SNSなどになじみのない人にはわかりづらいかもしれませんが、なじみのある人には身近で新鮮な恐怖体験になると思います。

ビデオテープだったり、携帯だったり、そして今度はSNSというように幽霊側も時代とともに進化しています。

コメディ

バカバカしさ全開でとにかく笑える作品や、ホロリと泣かされるコメディ映画を紹介します。

1.裸の銃を持つ男

上映時間:85分

公開:1988年

監督:デヴィッド・ザッカー

内容紹介

フランク・ドレビン刑事の活躍を描いたコメディ映画。

ハチャメチャなフランク・ドレビン刑事がなんだかんだで事件を解決してしまうお話です。

バカバカしさを追求したコメディ映画の完成形で、とにかく笑いたいときにおすすめの1本です。昔の映画ですが、ギャグがベタ(普遍的)なのでいまでも通用するはずです。

この映画が気に入ったなら、同じ監督の『フライングハイ』もおすすめです。

2.26世紀青年

上映時間:85分

公開:2006年

監督:マイク・ジャッジ

内容紹介

バカしかいなくなった未来のアメリカで、平均的な頭脳の持ち主が天才あつかいされてしまう話。

軍人で平均的な頭脳の持ち主であるジョーは冬眠実験の実験台として抜擢されます。彼が目を覚ますとそこは500年後(26世紀)のバカしか存在しなくなったアメリカでした。

街はゴミだらけで映画館ではケツを映すだけの作品が上映され、畑には水ではなくゲータレードをまく始末。

まわりがバカだらけなので世界一のインテリになってしまったジョーはもとの時代にもどる方法を探すのですが・・・。

バカバカしい展開に笑いつつも、ありえる未来かもしれないと想像すると少しゾッとしてしまいます。皮肉の効いたコメディ映画です。

3.ブルー・ストリーク

上映時間:93分

公開:1999年

監督:レス・メイフィールド

内容紹介

警察官になりすました泥棒が数々の難事件をうっかり解決してしまう話。

泥棒のマイルズは警察に捕まる直前、盗んだダイヤを建設中のビルのダクトに隠します。出所後、ダイヤを隠したビルに向かうと、そこには立派な警察署が建っていました。

ダイヤを手に入れるため、マイルズは警察官に扮装して警察署に侵入します。しかし、事件が発生してしまい、本物の警察官たちといっしょに現場に向かうハメに・・・。

泥棒がダイヤを隠した場所が刑務所だった。というツカミだけで終わらず、ラストまで笑わせてくれる作品です。

4.スクール・オブ・ロック

上映時間:108分

公開:2003年

監督:リチャード・リンクレーター

内容紹介

教師になりすましたロックを愛する男が、子どもたちとバンド大会に出て優勝を目指す話。

ロックが命のデューイはバンドをクビになり、食うあてもなく困っていました。そんなとき、同居人のネッド宛てに臨時教師の依頼がとどきます。

デューイは金ほしさにネッドのフリをして学校に潜入します。そこは、デューイには場違いな名門学校でした。彼は勉強漬けの生徒たちに何とかロックのすばらしさを伝えようと授業でロックを教えるのですが・・・。

DVDの特典映像で語られるレッド・ツェッペリンの楽曲使用許可に関する話もおもしろいです。

5.シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア

上映時間:87分

公開:2015年

監督:タイカ・ワイティティ

内容紹介

シェアハウスして現代社会で暮らしているヴァンパイアたちの姿をドキュメンタリー風に描いたコメディ映画。

ある町で共同生活をしているヴァンパイアたち。ある日、そんな彼らのひとりが大学生に噛みついてしまいます。

噛まれた大学生はヴァンパイアになってしまい、彼らと一緒にくらすことになります。しかし、このことがきっかけでヴァンパイたちの生活は大変なことに・・・。

爆笑とまではいきませんがヴァンパイアのあるある(十字架が恐い、招かれないと家に入れない)などでクスリとさせてくれます。

尺の長いシュールなコントを見ているような感覚で、だんだんとやみつきになってきます。

6.ペイン&ゲイン 史上最低の一攫千金

上映時間:129分

公開:2013年

監督:マイケル・ベイ

内容紹介

バカすぎたせいで誘拐に成功してしまう筋肉バカたちの話。

ジムトレーナーで筋肉バカのダニエル。彼は自己啓発セミナーで感化され、ビッグな男になる夢を抱きます。けれども、ダニエルが考えたビッグになるための手段はビジネスではなく、ただの犯罪行為でした。

ダニエルは同じジムで働くエイドリアンを誘い、金持ちのヴィクターを誘拐します。しかし、あまりにもずさんな計画だったのであっさり正体がバレてしまいます。

ヴィクターに正体を知られてしまったダニエルたちは、とんでもない手段をとるのですが・・・。

ダニエルたちのバカっぷりに思わず笑い、そしてゾッとするほど怖くなる映画です。ダニエルたちのいちばんの罪は、おそろしいほどのバカであることです。

7.タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら

上映時間:89分

公開:2011年

監督:イーライ・クレイグ

内容紹介

殺人鬼と間違えられた中年二人組が、誤解を解こうとすればするほど死人が出てしまうコントのような話。

仲良しの中年、タッカーとデイルが山奥の別荘で休暇を過ごしていると、近くの山小屋に大学生たちがキャンプにやってきます。

タッカーとデイルは強面な容姿のせいで大学生たちに殺人鬼だと誤解されてしまいます。しかし、二人が誤解を解こうとすればするほど事態は最悪の方に・・・。

落語やすれちがい系コントにありそうなよくできた話です。ただのギャグかと思いきや、意外な展開も用意されています。

あと、どうでもいいことですが、タイトルに「史上最悪」とついている映画は大体コメディ映画です。

8.ラットレース

上映時間:112分

公開:2001年

監督:ジェリー・ザッカー

内容紹介

200万ドルの賞金をかけたレースに参加する6組の男女たちのドタバタ劇。

ラスベガスのカジノにいた6組の男女たちは大富豪に集められ、大金をかけたレースに参加することになります。ゴールのニューメキシコにいちばん早くついたものに200万ドルの賞金があたえられます。

参加者たちは我先にと死にものぐるいでゴールを目指すのですが・・・。

笑えるだけでなく、ちょっとジーンとさせられる場面もあります。弱者たちが一矢報いるという展開が好きな人におすすめです。

9.僕らのミライへ逆回転

上映時間:102分

公開:2008年

監督:ミシェル・ゴンドリー

内容紹介

レンタルビデオ店の店員たちが勝手に有名映画の偽物を作って商売する話。

舞台はつぶれかけのレンタルビデオ店。オーナーの留守中に店中のビデオテープが何も映らなくなるという奇妙な事件が発生します。

レンタルビデオ店の店員とその友人は、自分たちで偽物の『ゴーストバスターズ』を撮影して客に貸し出します。これがウケてしまって店は大繁盛します。

2人はつぎつぎと有名映画の偽物を制作していくのですが・・・。

笑えるだけでなく、創作や娯楽のあり方について考えさせられる作品です。

あと、有名映画のパロディがたくさん登場するので、いくつか分かるか数えてみるという楽しみ方もできると思います。

10.ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!

上映時間:121分

公開:2007年

監督:エドガー・ライト

内容紹介

何の事件も起こらない平和な村に転勤してきた優秀な警察官の話。

検挙率トップのエリート警察官ニコラス。有能すぎるせいで煙たがられてド田舎の警察署に飛ばされてしまいます。そこは犯罪の起こらない平和な場所でした。

しかし、村で起こった奇妙な事件をきっかけに、ニコラスはこの村の住民たちが何かを隠していることに気づきはじめるのですが・・・。

おバカでクールな映画を探している人におすすめです。『バッドボーイズ2』などのポリスアクション映画のパロディも豊富です。

アニメ映画

アニメーション作品の中からおすすめを紹介します。

※ジブリ作品は定番過ぎるので省いています。

1.ベイマックス

上映時間:102分

公開:2014年

監督:ドン・ホール

内容紹介

亡き兄が残したケアロボット「ベイマックス」とともに、兄の死の真相を追究する天才科学少年の話。

天才科学少年のヒロは兄の死をきっかけにふさぎ込んでいました。そんなとき、兄の残したケアロボットがヒロの前にあらわれます。

おせっかいなケアロボットに翻弄されつつ、ヒロは徐々に元気を取りもどしていきます。ある日、ヒロは自分の開発したマイクロボットを勝手に生産している謎の工場をベイマックスとともに発見します。

それをきっかけに、ヒロは兄の死に隠された不審な点に気づくのですが・・・。

感動ごり押し作品のように宣伝されていたので避けていた人も多いと思います。しかし、この映画はハラハラドキドキさせられるアクションヒーロー映画です。

ただ、感動的な作品であることはまちがいありません。

2.AURA~魔竜院光牙最後の闘い~

上映時間:83分

公開:2013年

監督:岸誠二

内容紹介

もと中二病の少年と現在進行形で中二病の少女がくりひろげるイタい青春物語。

佐藤一郎は中二病だった過去を捨て、ふつうの高校生活を送っていました。ある夜、学校に忘れ物をとりに行った彼はローブを身にまとった不思議な少女と出会います。

彼女は現在進行形で中二病の少女「良子」。自分のことを魔女だと言い張る彼女に関わってしまったことにより、一郎の学校での立場は一変してしまいます。

一郎の新たな黒歴史がスタートしてしまうのか・・・?

過去に中二病を経験した人は鑑賞後にグッとくる何かがあるはずです。『中二病でも恋がしたい』の元ネタ? といわれている作品です。

3.ホートン 不思議な世界のダレダーレ

上映時間:88分

公開:2008年

監督:ジミー・ヘイワード

内容紹介

目に見えないほど小さな世界に暮らす住人たちを助けようとする大きな象の話。

ある日、象のホートンがいつものようにジャングルで遊んでいると、どこからか助けをもとめる声が聞こえてきます。それは宙に舞うホコリの中から聞こえてくるものでした。

象のホートンがジャングルで遊んでいると、どこからか助けをもとめる声が聞こえてきます。それは宙に舞うホコリの中から聞こえてくるものでした。

実は、ホコリの中にはダレダーレという小さな国があって、そこで暮らす住民たちの助けをもとめる声がホートンにとどいたのです。ホートンはダレダーレ国の住人たちをなんとか助けようとするのですが・・・。

小さなホコリの中に世界があるという設定だけで、ワクワクできる人も多いはずです。もしかして、地球も小さなホコリの中にあるかもしれないという妄想がはかどりませんか?(メン・イン・ブラックのビー玉みたいに)

パッケージで避けられそうですが、子どもだけでなく大人も楽しめる映画です。

4.聲の形

上映時間:129分

公開:2016年

監督:山田尚子

内容紹介

イジメの被害者と加害者が再会し、つまづきながらも新しい関係を築こうとする話。

いじめっ子だった石田将也は自分の犯した罪を憎み、自殺を考えるほど追い込まれていました。そんなとき、イジメの被害者である西宮硝子と再会します。

石田はとっさに「友だちになってほしい」と手話でつたえます。こうして石田は西宮とあらためて関係を築こうとするのですが・・・。

『君の名は』や『この世界の片隅に』の陰に隠れてしまった名作です。他者とコミュニケーションをとることのむずかしさを実感させられます。

5.秒速5センチメートル

上映時間:63分

公開:2007年

監督:新海誠

内容紹介

小学校を卒業して離ればなれになってしまった二人の関係を3本の短編で描いた切ない恋愛映画。

物語は遠野貴樹と篠原明里の二人の関係を3つの時代に区切って語られます。

小学生から中学生までを描いた『桜花抄』。高校時代を描いた『コスモナウト』。社会人時代を描いた『秒速5センチメートル』の3本です。

「ねえ、秒速5センチなんだって。サクラの花びらの落ちるスピード」開始直後のこのセリフで思わず物語に引き込まれてしまいます。

切ない系のハッピーエンドが好きな人におすすめです。

6.アイアン・ジャイアント

上映時間:86分

公開:1999年

監督:ブラッド・バード

内容紹介

武器として生まれた無垢なロボットと少年の友情を描いた感動作。

田舎町で暮らす少年ホーガースは森の中で、ひとなつっこい巨大ロボット「アイアン・ジャイアント」と出会います。

ホーガースとアイアン・ジャイアントは言葉こそ通じませんが、友情をきずきあげていきます。しかし、巨大ロボットの存在が周囲に知れわたり事態は二人が望まない方向へ。

ホーガースはアイアン・ジャイアントをかくまい、彼を守ろうとするのですが・・・。

無垢で巨大なロボットが「なりたい自分」になろうとする姿に心が揺さぶられます。

7.カールじいさんの空飛ぶ家

上映時間:96分

公開:2009年

監督:ピート・ドクター

内容紹介

亡き妻との約束を果たすため、空飛ぶ家で伝説の滝を目指すおじいさんの話。

亡き妻との思い出がつまった家にたくさんの風船をつけ、カールじいさんは二人の夢だった伝説の滝「パラダイス・フォール」を目指して飛び立ちます。

空飛ぶ家に乗り込んできたボーイスカウトの少年ラッセルを仕方なく仲間にくわえ、カールじいさんの冒険がはじまるのですが・・・。

夢や思い出のすばらしさを教えてくれる作品はたくさんありますが、この映画は夢や思い出に執着することのおそろしさも教えてくれる作品です。

8.ウォーリー

上映時間:97分

公開:2008年

監督:アンドリュー・スタントン

内容紹介

ロボットのピュアなラブストーリー。

人類が地球を去って700年。ゴミ処理ロボットのウォーリーは、ひとりさびしく黙々と作業をつづけていました。ある日、そんな彼の前に最新型のロボット「イヴ」があらわれます。

ウォーリーはイヴにひとめぼれしてしまいます。そして、イヴを乗せた宇宙船を追いかけウォーリーは宇宙へと旅立つのですが・・・。

劇中のあるシーンで『ツァラトゥストラはかく語りき』が流れるのですが、そのシーンが最高です。

9.時をかける少女

上映時間:98分

公開:2006年

監督:細田守

内容紹介

タイムリープの能力を手に入れた女子高生が未来を変えようとする話。

女子高生の真琴は理科室で不思議な体験をし、時間をさかのぼるタイムリープの能力を手に入れます。真琴はその能力を自分に都合がいいようにつかって楽しみます。(プリンを何度も食べるなど)

ある日、男友だちの千昭に告白された真琴はタイムリープをつかって告白をなかったことにしようとするのですが、そせいで事態は思わぬ方向へ・・・。

「君の名は」と同じく、若いうちに観たほうが感動できる作品です。作品の内容にマッチした主題歌も魅力的です。

10.シュレック

上映時間:90分

公開:2001年

監督:アンドリュー・アダムソン

内容紹介

醜い怪物がおとどけするアンチ・ファンタジーな物語。

森の中でひっそりと暮らす怪物のシュレック。ある日、そんな彼の家に国を追い出されたものたちが押し寄せます。

ひとりの生活が好きなシュレックは居候たちを受け入れるように国王に直談判しに向かいます。その結果、交換条件として囚われのフィオナ姫を助けてくるよう命じられてしまいます。

シュレックはおしゃべりなロバのドンキーとともに囚われのフィオナ姫の救出に向かうのですが・・・。

美男美女が活躍するファンタジーにどこか違和感を覚える人には特におすすめです。

SF(少し不思議も含む)

設定が魅力的なSF作品を多めに選びました。少し不思議のほうのSF作品も入れています。

1.レディ・プレイヤー1

上映時間:140分

公開:2018年

監督:スティーヴン・スピルバーグ

内容紹介

ゲームの中に隠された財宝を探すプレイヤーたちの話。

仮想現実空間「オアシス」が一般化した未来が舞台。オアシスの創始者は「オアシス内に隠した3つの鍵を見つけたものに会社の所有権と5000億ドルをあたえる」という遺言をのこしてこの世を去ります。

しかし、世界中の人々が数年間必死に探しても鍵は1つも見つかりませんでした。そんなとき、スラム街で暮らすひとりの青年が最初の鍵を発見するのですが・・・。

80年代のサブカルチャーやゲームが好きな人はもちろんのこと、そうでない人も楽しめる映画です。

あと、この映画には実在するキャラクターたちが多数登場するのですが、ガンダムやメカゴジラ、リュウ(ストリートファイター)など日本産のキャラもたくさん出てきます。

2.オデッセイ

上映時間:142分

公開:2015年

監督:リドリー・スコット

内容紹介

火星にたったひとり取りのこされた宇宙飛行士が火星でサバイバルする話。

宇宙飛行士のマークは火星探査中に嵐におそわれます。通信の途絶えたマークは死亡したと判断され、クルーたちは救出を断念して火星を離れてしまいます。

火星にたったひとり取りのこされたマークは「ここで死んでたまるか」と火星でのサバイバル生活をスタートさせます。

そして、マークのサバイバル生活が順調に進み出したころ、NASAが衛星写真で死んだはずのマークの姿を確認するのですが・・・。

なぜか宇宙に取りのこされる役が多いマット・デイモンですが、今回は過酷な状況でも前向きに行動しつづけるマークの姿を明るくユーモラスに演じています。そんな彼の姿に勇気がもらえる作品です。

3.ガタカ

上映時間:106分

公開:1997年

監督:アンドリュー・ニコル

内容紹介

生まれですべてが決まってしまう世界で、運命に抗おうとする男の話。

遺伝子操作が認められた未来、遺伝子操作されたエリートと自然分娩で生まれた非エリートに人々は分けられています。そんな世界でビンセントは宇宙飛行士を夢見ていました。

しかし、宇宙飛行士は非エリートの彼には許されない職業なのです。ある日、彼は闇のブローカーからエリートのIDを買い取ります。

そして、エリートになりすまして宇宙局に入りこむのですが・・・。

運命にあらがおうとするビンセントの姿にシビれます。らせん階段をDNAに見立てた演出などもすばらしいです。

4.ギャラクシー・クエスト

上映時間:102分

公開:1999年

監督:ディーン・パリソット

内容紹介

SFドラマの俳優たちが放送を観た宇宙人に救世主だと勘違いされ、助けをもとめられる話。

かつて人気SFテレビシリーズ『ギャラクシー・クエスト』で宇宙船の艦長役を務めていたジェイソン。そんな彼のもとにサーミアンという見た目が人間に近い宇宙人たちが現れます。

宇宙で放送を受信していた彼らは『ギャラクシー・クエスト』を実話だと勘違いし、地球に助けをもとめてきたのでした。

ジェイソンの方も彼らが仕事の依頼にきたのだと勘違いして、たのみを引き受けてしまうのですが・・・。

最高のファンサービスをしてくれるラストが見どころです。すれちがいコントや『サボテン・ブラザース』が好きな人に合うと思います。

5.パッセンジャー

上映時間:116分

公開:2016年

監督:モルテン・ティルドゥム

内容紹介

ポッドの故障で人口冬眠から目覚めてしまった男が、宇宙船の中でひとりぼっちになる話。

舞台は移住先の惑星へ向かう大型宇宙船。5000人近い乗客のひとり、エンジニアのジムは冬眠ポッドの故障によって1人だけ予定よりも90年早く目覚めてしまいます。

残念ながら再び冬眠することはできません。話し相手はアンドロイドのバーテンダーだけです。このままだとジムは船の中で孤独に一生を終えることになります。

1年間ほど経ったころ、孤独な生活に絶望していたジムは冬眠中のオーロラという女性に惚れてしまいます。しかし、ポッドを開けて彼女を目覚めさせるのは、彼女を殺すのと同等です。ジムは葛藤の末、ある決断をするのですが・・・。

究極の孤独を味わいたいときにおすすめです。

6.第9地区

上映時間:111分

公開:2009年

監督:ニール・ブロムカンプ

内容紹介

宇宙人たちが暮らすスラム街を舞台に、人間と宇宙人の対立を描いた作品。

突如、アフリカの上空に巨大な宇宙船があらわれ、その下に第9地区というスラム街が作られます。

そして、人類は宇宙人たちとの共存をはじめるのですが上手くいかず、宇宙人をさらに劣悪な環境へと強制的に移そうとしていました。

そして、ヴィカスという1人の男が無理やりこの移住計画の担当者に抜擢されるのですが・・・。

話がおもしろいのはもちろんのこと、作中に登場する銃やパワードスーツなどがめちゃくちゃかっこいいのもこの作品の魅力です。

この作品が気に入った人には、同じニール・ブロムカンプ監督の『チャッピー』もおすすめです。

7.宇宙人ポール

上映時間:104分

公開:2011年

監督:グレッグ・モットーラ

内容紹介

コメディ要素を強くしたおじさん版『ET』。

コミックオタクのグレアムとクライブ。二人はコミコン(日本でいうコミケのようなイベント)から帰る途中、立ち寄ったエリア51付近で何かを轢いてしまいます。

その何かはエリア51から逃げ出したポールという名の宇宙人でした。ポールは政府に追われながら仲間が迎えに来る場所を目指しているところだったのです。

グレアムとクライブはなんとかポールを仲間のもとに連れて行こうとするのですが・・・。

笑えて泣ける「おじさんミーツ、エイリアン」な作品です。

8.ミッション:8ミニッツ

上映時間:94分

公開:2011年

監督:ダンカン・ジョーンズ

内容紹介

テロを阻止するために列車爆発までの8分間をくり返す話。

スティーブンは列車の中で目を覚まします。不思議なことに彼は自分ではない見知らぬ人物の姿になっていました。向かいに座って親しそうに話しかけてくる女性もまったく知りません。すると突然、列車が爆発します。

研究所のような場所で目覚めた彼に博士が説明します。列車の爆破事件はすでに起こったことで、つぎに起こる第二のテロを阻止するために犯人を特定することが彼の任務だと。

スティーブンは特殊な装置で何度も爆破までの8分間をくり返すのですが・・・。

8分間という短い間隔のループものなので、非常にテンポよく話が展開していきます。

9.恋はデジャ・ブ

上映時間:100分

公開:1993年

監督:ハロルド・ライミス

内容紹介

同じ毎日のループから抜け出せなくなった男が奔走する話。

2月2日、お天気キャスターのフィルは春の訪れを占う「グラウンドホッグ・デー」という行事のロケに向かいます。フィルはロケを済ませて帰ろうとするのですが、大雪で足止めされてホテルに宿泊することになります。

しかし、翌朝目覚めてみると、また2月2日(グラウンドホッグ・デー)の朝でした。そして、その翌日も、そのまた翌日も2月2日がつづきます。

しかも自分以外だれもそのことに気づいていません。時間のループに嫌気がさしたフィルは、逆に同じ毎日を繰り返せることを利用しようと思いつくのですが・・・。

同じ毎日のくり返しにうんざりしている人におすすめです。上手く生きるためのヒントが見出せるはずです。

10.もしも昨日が選べたら

上映時間:107分

公開:2006年

監督:フランク・コラチ

内容紹介

人生を早送りできる不思議なリモコンを手に入れた仕事人間の父親の話。

妻と2人の子どもと暮らす仕事人間のマイケルはホームセンターで人生を早送りできる不思議なリモコンを手に入れます。マイケルは子どもの相手や、妻の手伝いを早送りして自分の仕事に専念します。

しかし、このリモコンは早送りすることはできても巻き戻すことはできません。家族との大切な時間を失ってからマイケルは自分のあやまちに気づくのですが・・・。

ベタな展開かもしれませんが泣ける映画です。お父さんを号泣させたいときは、これを見せれば間違いなしです。


邦画

ジャンルはごちゃまぜで、とにかくおもしろい邦画を10本紹介します。

1.桐島部活やめるってよ

上映時間:103分

公開:2012年

監督:吉田大八

内容紹介

校内ヒエラルキーに焦点をあてた青春群像劇。

学園でいちばんの人気者の桐島がバレー部をやめたというニュースをきっかけに、生徒たちの人間関係が変化していくようすが描かれます。

誰が自分より上で誰が自分より下か、そういうことで頭がいっぱいになってしまう思春期に観ておきたい作品です。原作の小説が合わなかったという人も、映画版はエンターテイメント性が高いのでいけると思います。

同じ吉田大八監督の映画『紙の月』もおすすめです。

2.もらとりあむタマ子

上映時間:78分

公開:2013年

監督:山下淳弘

内容紹介

自堕落な生活を送るタマ子が、新たな1歩を踏み出すまでを描いた脱力系コメディ。

大学卒業後、就職もせずに実家でぐうたら生活を送るタマ子。彼女は父に就職をすすめられても漫画やゲーム三昧の日々をつづけます。

ある日、そんなタマ子が重い腰を上げて履歴書を書きます。しかし、それは普通の就職先ではなく・・・。

ダメ人間のタマ子ですが憎めない存在で、自然と応援してしまいます。タマ子が〇〇を目指すという展開は、タマ子役の前田敦子が元トップアイドルだったことを考えるとニヤリとさせられます。

3.鍵泥棒のメソッド

上映時間:128分

公開:2012年

監督:内田けんじ

内容紹介

貧乏役者が殺し屋になりすまそうとする話。

貧乏役者の桜井は、銭湯で羽振りのよさそうな男と出会います。そして、その男が石けんで転んで記憶喪失になったのをいいことに桜井はロッカーの鍵をすり替えて彼になりすまします。

金を使い込んだあと、桜井は男の正体を知ります。男はコンドウと呼ばれるすご腕の殺し屋でした。しかし、コンドウはロッカーの荷物から自分を売れない役者の桜井だと思い込みます。

こうして、二人の生活が入れ替わり、さらにはコンドウになりすました桜井のもとに殺しの依頼が舞い込んでくることに・・・。

伏線回収に定評がある内田けんじ監督作品なので、終盤に「なるほど!」とおどろかされます。

4.運命じゃない人

上映時間:98分

公開:2005年

監督:内田けんじ

内容紹介

ラブストーリーの裏で起こっていたドタバタ劇。

おひとよしのサラリーマン宮田と真紀のラブストーリーから物語がはじまります。そして、2人のラブストーリーが終わったあと、その裏で起こっていたできごとが視点を変えて語られます。

資金繰りに苦しむヤクザの組長や私立探偵、宮田のもと彼女など。ストーリーが進むたびに話がつながり「あのときのアレは、そういうことだったのか」と納得できる、よくできたお話です。

『パルプ・フィクション』や『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』が好きな人におすすめです。

5.百円の恋

上映時間:113分

公開:2014年

監督:武正晴

内容紹介

自堕落な生活を送っていた女がボクシングと出会って生まれ変わる話。

だらしない生活を送っていた32歳の一子は実家を追い出され、やむをえず100円ショップでバイトをはじめます。そこの常連だったボクサー狩野と知り合い、一子は恋に落ちます。

しかし、狩野との出会いよりもボクシングとの出会いが一子の人生を変えることになるのですが・・・。

恋愛もののようなタイトルですが、中身は甘い恋愛映画ではありません。まるで和製『ロッキー』のような熱い作品です。

6.トイレット

上映時間:109分

公開:2010年

監督:荻上直子

内容紹介

不思議な「ばーちゃん」が3兄妹の心の不安を取りのぞいていく温かいお話です。

アメリカ人の3兄妹、モーリー、レイ、リサのもとに日本から初めて会う祖母がやってきます。しかし、ばーちゃんは英語が通じず、部屋かトイレに長いあいだ閉じこもってばかり。

3兄妹は謎の多いばーちゃんに翻弄されます。そして、本当に自分たちのおばあちゃんなのか確かめるためDNA鑑定をしようとするのですが・・・。

心あたたまるお話なので、いやされたいときにおすすめです。

7.告白

上映時間:106分

公開:2010年

監督:中島哲也

内容紹介

ある教師の娘の死と、それに関わった生徒たちの群像劇。

中学のホームルームで担任の教師が衝撃的な告白をします。「娘は事故で死んだのではなく、このクラスの生徒に殺されました」と。

教師の告白からはじまり、語り手がつぎつぎと変わって次第に事件の全貌が見えてくるというつくりのお話です。

子を思う母の綿密な復讐にゾッとさせられ、中島哲也監督がつくり上げたキレイな映像にうっとりさせられます。

8.ボーイズ・オン・ザ・ラン

上映時間:114分

公開:2010年

監督:三浦大輔

内容紹介

うだつが上がらないダメ男が、リア充のクソ野郎に一矢報いる話。

金もない、彼女もいない、出世の希望もないサラリーマンの西田。そんな彼に恋愛のチャンスがおとずれます。相手は「ちはる」という同僚の女の子です。

ちはるに上手くアプローチするため、西田は自分にないものを全部持っているリア充の青山にアドバイスをもらいます。青山に相談したことが原因で、西田の恋は思わぬ方向に進んでいくのですが・・・。

『アイアムアヒーロー』で有名な花沢健吾原作なので、主人公のダメ男っぷりが相変わらずリアルで西田に思わず感情移入してしまいます。あと、パッケージからも分かるように映画『タクシードライバー』へのオマージュがあります。

9.ひみつの花園

上映時間:83分

公開:1997年

監督:矢口史靖

内容紹介

お金が大好きな女が、樹海に眠る5億円の現金を手に入れるまでの人生を描いた物語。

幼いころからお金が大好きな咲子は銀行に就職します。しかし、そこで強盗事件に巻きこまれ、人質として犯人にさらわれてしまいます。

そして、富士の樹海で犯人の車が事故を起こし、咲子は5億円の現金とともに激流に投げ出されます。なんとか一命を取り留めた咲子は、未だに発見されない5億円を人生をかけて探そうとするのですが・・・。

大学に入って地質学を学んだり、スキューバを習ったり、ロッククライミングを習ったり、5億円を手に入れようとする咲子のモチベーションがとにかくすごいです。

そして、鑑賞後に映画に込められた皮肉に気づいてハッとさせられます。

10.怒り

上映時間:144分

公開:2016年

監督:李相日

内容紹介

3人の素性の知れない男たちが、それぞれ新しい人間関係を築いていく温かいドラマ。でも、この中に殺人犯がいる!

八王子で起きた殺人事件の犯人は整形で顔を変えて現在も逃亡中。そんな状況を背景に3人の素性のわからない男たちが新たな人間関係を築いていく3つのストーリーが語られます。

そして、あることをきっかけに3人の周囲にいる人たちは「こいつが犯人なのでは?」と疑いを持ちはじめてしまうのですが・・・。

3人ともいい人にも見えるし、怪しい人にも見えるので「誰が犯人なんだ?」と最後までハラハラさせられます。

ヒューマンドラマ

葛藤する登場人物たちの姿に思わず感情移入してしまう作品を紹介します。

感動する映画や、泣ける映画を探している人におすすめです。

1.リトル・ミス・サンシャイン

上映時間:100分

公開:2006年

監督:ジョナサン・デイトン

内容紹介

崩壊寸前の家族がオンボロ車に乗り込んでカリフォルニアを目指す、家族再生の物語。

美少女コンテストで優勝を目指すオリーブ。そんなオリーブのために彼女の家族はオンボロ車でコンテスト会場のカリフォルニアを目指します。

しかし、それぞれが抱える悩みやトラブルが原因でオンボロ車は何度も止まります。それでも、なんとか家族は団結して困難を乗り越え、オンボロ車を走らせるのですが・・・。

パイロットになる夢の願掛けのため何もしゃべらない兄、老人ホームを追い出されるほどファンキーなおじいちゃんなど個性豊かなオリーブの家族が魅力的です。

そして、そんな家族が一致団結しないと動かないオンボロ車が物語を盛り上げてくれます。

2.シティ・オブ・ゴッド

上映時間:130分

公開:2002年

監督:フェルナンド・メイレレス

内容紹介

ブラジルのスラム街で生きる少年ギャングたちと、写真家にあこがれる少年の半生を描いたドラマ。

シティ・オブ・ゴッドと呼ばれるスラム街では、貧困から抜け出すため多くのものが幼いころから犯罪に手を染めます。

写真家にあこがれる少年ブスカペもそんなスラム街で育った少年のひとりでした。彼はそんな環境に身を置きながらも争い避け、写真家になる夢を叶えようとするのですが・・・。

ギャングのボスに成り上がった青年「リトル・ゼ」、家族を殺したリトル・ゼに復習しようとする「マネ」、そして、暴力や金の力ではなく写真の力で生きる道を切り開こうとする「ブスカペ」。

3人におとずれるドラマチックな結末が見どころです。

3.セッション

上映時間:106分

公開:2014年

監督:デイミアン・チャゼル

内容紹介

ジャズドラマーを目指す青年と鬼教師の壮絶な闘いを描いたスポ根ドラマ。

偉大なジャズドラマーになるべく名門音楽学校に入学したニーマン。そんな彼は、有名なフレッチャー教授のバンドに誘われます。

しかし、フレッチャーの過酷な指導はモラハラ、パワハラの連続でした。偉大なドラマーとして自分の名をこの世にのこすことが目標のニーマンは、めげずにフレッチャーに食らいついていくのですが・・・。

終始繰り広げられるのは音楽に取り憑かれた男たちのケンカです。そして、ケンカの末におとずれるラストの熱い展開は鳥肌ものです。

4.きっと、うまくいく

上映時間:171分

公開:2009年

監督:ラージクマール・ヒラーニ

内容紹介

3バカと呼ばれていた仲よし3人組の友情と成長の大長編ドラマ。

大学を卒業してから10年、ファランとラージュは仲良し3人組のひとりで消息がつかめなかったランチョーの情報を手に入れます。そして、彼らはランチョーを探す旅に出るのですが・・・。

物語は2人がランチョーの足跡をたどっていくストーリーと、大学時代の3人のストーリーが交互に語られるという作りになっています。とても長い作品ですが、時間を割く価値は十分にあります。

劇中に登場する、宇宙で使えるボールペンのエピソードが印象的です。

5.クラッシュ

上映時間:115分

公開:2005年

監督:ポール・ハギス

内容紹介

アメリカを舞台に様々な人種の登場人物たちの気持ちがぶつかり合う群像劇。

この映画の登場人物たちは違う人種に偏見をもっていたり、差別を受けていたりします。そして、少しの行き違いや、すれちがいが次第に大きくなっていき、彼らはついに衝突します。

前半と後半で登場人物たちの見え方が変わり、観客たちの中にも偏見があったことに気づかされる、そんな作品です。

感動的なエピソードがいくつもありますが、鍵職人の「透明のマント」のエピソードが個人的に最高でした。

6.ロンゲスト・ヤード

上映時間:122分

公開:1974年

監督:ロバート・アルドリッチ

内容紹介

看守チームと囚人チームのアメフト対決を通して語かれる男のプライドと友情の物語。

アメフトのスターだったポールは八百長疑惑によってフットボール協会から追放されます。ポールは落ちぶれ、ついには飲酒運転で事故を起こして刑務所に入れられてしまいます。

アメフトチームの育成に熱心な刑務所長は看守チームと試合をさせるため、囚人たちのチームを作れとポールに命じます。

こうして、ポールは囚人たちのフットボールチームを作り上げていくのですが・・・。

ゆずれないもののために戦う真の男たちの姿に涙してしまう、名作中の名作です。

7.私の中のあなた

上映時間:109分

公開:2009年

監督:ニック・カセヴェテス

内容紹介

姉を救うためのドナーとして生まれてきた少女の話。

11才の少女アナは、白血病の姉を救うために生まれました。母親のサラは、アナもそういった事情を理解してくれていると思っていました。

ところがある日、アナは姉への骨髄提供を拒否します。それどころか、アナは両親が自分の人権を侵害していると訴えます。

そして、アナは弁護士に依頼して家族と法廷で争うことになるのですが・・・。

いい意味で予想を裏切ってくれる感動作です。

8.シェフ 三つ星フードトラック始めました

上映時間:115分

公開:2014年

監督:ジョン・ファヴロー

内容紹介

職を失い、新たなスタートを切った料理人がフードトラックでアメリカを横断するロードムービー。

一流レストランで料理長をつとめていたカール。彼は店に現れた有名な批評家に貶されて怒りを爆発させてしまい、その結果、彼は仕事を失ってしまいます。

ある日、カールは息子とメキシコをおとずれ、そこでキューバサンドとオンボロのフードトラックに出会います。こうして彼は、息子と相棒の料理人とともにフードトラックでサンドイッチの移動販売をはじめるのですが・・・。

ほこりをかぶっていたフードトラック(料理人としての魂)を息子と磨き上げるシーンが最高です。

9.レスラー

上映時間:115分

公開:2008年

監督:ダーレン・アロノフスキー

内容紹介

すべてを失ったプロレスラーが、命をかけてリングに立ちつづけようとする話。

もと人気レスラーだったランディは、スーパーのアルバイトで食いつなぎながらプロレスをつづけていました。そんな彼は、ある日、心臓発作で倒れてしまいます。

医師からはプロレスをつづけると命に関わると告げられます。プロレス以外、心のよりどころがない彼はそれでもリングに立とうとするのですが・・・。

この映画が気になる人には『アンヴィル! 夢を諦めきれない男たち』もおすすめです。

10.キャスト・アウェイ

上映時間:144分

公開:2000年

監督:ロバート・ゼメキス

内容紹介

時間にうるさい超仕事人間が、無人島でひとりぼっちになる話。

嵐でチャックの乗った貨物飛行機が墜落してしまいます。気がつくと無人島にいた彼は、いっしょに漂着した配送中の積み荷を開け、生き延びるためにそれらを利用します。

スケート靴のブレードをナイフのようにつかったり、バレーボールに顔を描いて話し相手にしたり。ただ、天使の羽のマークがついた荷物だけは開けませんでした。

助けはこないと悟ったチャックは、いつかその荷物を届けることを生きる希望にして無人島脱出を決意するのですが・・・。

少しほろ苦いハッピーエンドが素敵です。孤独なトム・ハンクスがもっと観たい人には『ターミナル』もおすすめです。トム・ハンクスが言葉の通じない異国でひとりぼっちになってしまう映画です。

恋愛・ラブコメ

様々な愛の形を見せてくれる恋愛映画たちを10本紹介します。

1.ウォーム・ボディーズ

上映時間:97分

公開:2013年

監督:ジョナサン・レヴィン

内容紹介

ゾンビ版の『ロミオとジュリエット』。

人類のほとんどがゾンビになってしまった世界が舞台です。ゾンビの青年Rはいつものように食事(人間)にありついていました。

そんなとき、彼は人間の女性ジュリーと出会い、ひと目ぼれてしまいます。Rはおびえる彼女を住処に連れて帰り、やさしく接します。

飢えたゾンビから守ってくれるRに、だんだんジュリーの方も惹かれていきます。しかし、ジュリーは知りません。Rがジュリーの彼氏を食べてしまったということを・・・。

ゾンビがたくさんでてきますがコメディチックな恋愛映画なので、怖い映画が苦手な人でも大丈夫です。

2.ラブ・アクチュアリー

上映時間:136分

公開:2003年

監督:リチャード・カーティス

内容紹介

クリスマスのロンドンを舞台に、様々な男女のいろいろな形の愛を描いた作品。

視点が変えながらストーリーが進んでいくタイプの映画です。首相と秘書の恋愛や、弟に恋人を奪われた男の話など9つのストーリーが語られます。

そして、9つのストーリーにはちょっとしたつながりがあり、思わずニヤリとさせられます。

おなじような映画を探している人にはバレンタインが舞台の群像劇『バレンタインデー』、大晦日が舞台の群像劇『ニューイヤーズ・イブ』がおすすめです。

3.50回目のファースト・キス

上映時間:99分

公開:2004年

監督:ピーター・シーガル

内容紹介

眠るとその日の記憶を失う女性とプレイボーイのラブストーリー。

プレイボーイのヘンリーはカフェで見かけたルーシーに声をかけます。二人は意気投合し、また会う約束をします。

翌日、ルーシーに会うため再びカフェに訪れたヘンリー。しかし、なぜかルーシーは彼のことを覚えていませんでした。実は、ルーシーには記憶障害があり、眠るとその日のできごとを忘れてしまうのです。

遊びではなく本気でルーシーに惚れたヘンリーは、彼女の家族に反対されてもあきらめずにアタックをくり返すのですが・・・。

この作品が気に入ったなら同じくアダム・サンドラーとドリュー・バリモア主演のラブコメ映画『ウェディング・シンガー』もおすすめです。

4.スライディング・ドア

上映時間:99分

公開:1998年

監督:ピーター・ホーウィット

内容紹介

主人公の選択で運命が分岐するラブストーリー。

作家志望の彼氏を養う女性ヘレン。ある日、彼女は会社をクビになってしまいます。その帰り道、発車寸前の地下鉄に乗ろうと彼女は急ぎます。

ここで【電車に乗れたルート】と【乗れなかったルート】に物語りが分岐します。

電車に乗れたルートでは、彼氏の浮気現場を目撃してしまい、彼氏と別れます。そして新しい出会いが彼女に訪れます。

電車に乗れなかったルートでは彼氏の浮気に気づかず、そのまま付き合いがつづきます。

サウンドノベルゲームのようにストーリーが分岐するのがこの作品の魅力です。どちらが彼女にとって幸せだったのか、交互に語られる分岐した物語の結末をごらんください。

観ている最中にどっちのルートなのか混乱する場合は、ヘレンの髪型に注目するとわかりやすいと思います。

5.ゴースト ニューヨークの幻

上映時間:128分

公開:1990年

監督:ジェリー・ザッカー

内容紹介

通り魔に殺され幽霊になってしまった男が、愛する彼女を助けようとする話。

ある日、銀行員のサムは通り魔に刺されて命を失ってしまいます。そして、幽霊になった彼は、愛する彼女のようすをうかがいにいきます。

そこで、サムは自分を殺した通り魔がなぜか彼女を狙っていることを知ります。しかし、幽霊のサムは彼女に触れることも話しかけることもできません。

サムはなんとか彼女に危険を知らせようと霊媒師をたよるのですが・・・。

サスペンスとしてのできもよく、展開にハラハラさせられる映画です。あと、ウーピー・ゴールドバーグが演じる霊媒師が人間味のあるいいキャラをしています。

6.メリーに首ったけ

上映時間:119分

公開:1998年

監督:ピーター・ファレリー、ボビー・ファレリー

内容紹介

初恋を忘れられない男と、変な男を引き寄せる魅力を持った女性のラブコメディ。

高校生のとき、テッドは人気者のメリーをプロムに誘うことに成功します。しかし、恥ずかしい事故が原因で結局テッドはプロムに参加できませんでした。

それから13年たったいまでもテッドはメリーを想いつづけています。ある日、彼はメリーがいまどうしているのか探偵を雇って調べようとします。

ところが、その探偵も魅力的なメリーに惚れてしまい・・・。

下品なネタも多いですが、笑えて感動できる傑作ラブコメです。キャメロン・ディアス演じるメリーがとても魅力的で、劇中で変な男がたくさん寄ってくるのも理解できます。

7.恋愛小説家

上映時間:139分

公開:1997年

監督:ジェームズ・L・ブルックス

内容紹介

潔癖症で人間嫌いの恋愛小説家と、シングルマザーの恋愛を描いたドラマ。

恋愛小説家のメルビンはひねくれものの人間嫌いで、1回つかった石けんはゴミ箱に捨てるほどの潔癖症です。

そんな生きづらい性格の彼は、行きつけのレストランでウェイトレスをしているキャロルに恋をします。しかし、メルビンは悪態をついてばかりで上手くアプローチすることができません。

ある日、メルビンは犬をあずかることになります。それがきっかけで、彼は少しずつ変化していくのですが・・・。

不器用でも変わろうとするメルビンの姿に心を打たれます。レストランでする三段論法のプロポーズも最高です。

8.ビフォアー・サンライズ 恋人までの距離

上映時間:105分

公開:1995年

監督:リチャード・リンクレーター

内容紹介

旅先で出会った1組の男女が夜明けまでウィーンの町を歩きながら会話する。ただ、それだけの映画です。

けれども、その会話がおしゃれでおもしろいです。さらに、夜が明けると離ればなれになってしまうという設定が物語りを盛り上げてくれます。

ちなみに、この作品は監督のリチャード・リンクレーターの実体験をもとに作られているそうです。

この映画が気に入った人は、二人のその後を描いた続編の『ビフォア・サンセット』と『ビフォア・ミッドナイト』もおすすめです。

9.きみに読む物語

上映時間:124分

公開:2004年

監督:ニック・カサヴェテス

内容紹介

年老いた男がアルツハイマーの老女に読み聞かせる、とある男女の物語。

年老いた男は毎日のように療養施設を訪れ、老女にある物語を読み聞かせます。彼が語るのは、ノアとアリーという2人の若い男女のラブストーリーでした。

老人の物語に登場するノアとアリーは身分のちがいから両親に反対され、それぞれ別々の道を歩むことになるのですが・・・。

作中に隠されているある事実が明かされるとき、ノアとアリーのラブストーリーはより一層ドラマチックになります。

10.愛しのローズマリー

上映時間:113分

公開:2001年

監督:ピーター・ファレリー、ボビー・ファレリー

内容紹介

内面のきれいな女性なら誰でも美人に見える催眠術をかけられた男の話。

外見のいい女性ばかりを好きになってしまうハル。彼は催眠術をかけられ内面の美しい女性なら、どんな見た目でも美人に見えるようになります。

彼はローズ・マリーというスレンダーな美女にひとめぼれします。しかし、本当の彼女の姿は体重3ケタのおデブです。そうとは知らずにハルは猛アピールをつづけるのですが・・・。

ハルから見たローズマリーと、まわりから見たローズマリーの違いが面白おかしく描かれています。(シーソーやボートが片方だけものすごく上がっているなど)


青春もの・学園もの

学園を舞台にした作品、思春期の悩めるティーンエイジャーや夢を追う若者が主人公の作品、などを紹介します。

1.小悪魔はなぜモテる?!

上映時間:92分

公開:2010年

監督:ウィル・グラック

内容紹介

キスすらしたことのない女の子が、ささいなウソのせいでビッチ扱いされて孤立してしまう話。

目立たない女子高生オリーヴ。ある日、彼女は友人の誘いを断るために「週末は彼氏と過ごすから」と適当なウソをついてしまいます。

そのせいで、いつのまにかオリーヴは彼氏と寝たということになり、さらに尾ひれがついて噂が広まり、ついには学園一のビッチというレッテルが貼られてしまいます。

開き直ったオリーヴは、自らビッチのように振る舞いはじめるのですが・・・。

オスカー女優になったエマ・ストーンの初々しい姿が見られる作品です。あと、終盤でとある伏線が上手に回収されるのですが、その点も見どころです。

2.ミーン・ガールズ

上映時間:97分

公開:2004年

監督:マーク・ウォーターズ

内容紹介

まったくイケてない女子が、いきなりスクールカースト最上位のグループに入ってしまう話。

アフリカからアメリカの高校に転校してきた女子高生のケイディ。ある日、彼女はスクールカーストの最上位にいるレジーナに気に入られ、プラスチックス(女子グループ)のメンバーに誘われます。

グループや派閥といった女子の世界と無関係に生きてきたケイディはとまどいます。しかし、気になる男子との仲を取りもってあげるといわれ、ケイディはプラスチックスのメンバーになるのですが・・・。

ジョン・ヒューズの青春映画に似た雰囲気のある作品です。プラスチックスのメンバーになって知らないうちに変わっていってしまうケイディにハラハラさせられます。

3.ドープ

上映時間:103分

公開:2015年

監督:リック・ファミュイワ

内容紹介

ハーバードを目指すインテリおたく青年が、ギャングの世界と関わってしまうドタバタ青春コメディ。

頭がよくてヒップホップが大好きな青年マルコム。彼はギャングの彼女ナキアに惚れてしまいます。

彼女に会うためマルコムはギャングが主催するパーティーに参加するのですが、そこで銃撃戦が起こります。

なんとか逃げ出したマルコムですが翌日、彼のバッグから思いもよらないものが出てきます。それがきっかけで彼はギャングたちのトラブルに巻きこまれるのですが・・・。

音楽やファッションのセンスもいいので、そういった作品をさがしている人にもおすすめです。

4.ロック・スター

上映時間:105分

公開:2001年

監督:スティーヴン・ヘレク

内容紹介

コピーバンドのボーカルが本物のロックスターになってしまう話。

スティールドラゴンというバンドの熱狂的なファン、クリス。彼はスティールドラゴンのコピーバンドでボーカルをつとめていました。

ある日、スティールドラゴンのボーカルが引退した後釜にクリスが大抜擢されます。こうして、クリスはあこがれだったバンドのボーカルになってしまうのですが・・・。

もし、思わぬ形で一夜にして夢が叶ってしまったら、その人の人生はそれで満たされるのか? という疑問に答えてくれる青春映画です。

5.セブンティーン・アゲイン

上映時間:102分

公開:2009年

監督:バー・スティアーズ

内容紹介

17歳の姿に若返った中年男が青春をやりなおす話。

高校時代バスケットボールチームのスターだったマイク。彼は恋人が妊娠したことを理由にバスケットの道をあきらめ、彼女との人生を選びました。

しかし、現在のマイクは家庭も仕事もうまくいっていません。ある日、そんな彼は不思議な現象に巻きこまれ、17歳の体に若返ります。

とまどいながらもマイクはもういちど高校に通い、あきらめてしまった青春をやりなおすのですが・・・。

「あのとき、ああしていれば」と後悔することは誰にでもあると思います。そんなときにこの映画を観れば勇気がもらえるかもしれません。

6.ブレックファスト・クラブ

上映時間:97分

公開:1985年

監督:ジョン・ヒューズ

内容紹介

接点のなかった5人の高校生たちが、心を通わせていく青春映画。

問題を起こした罰として休日に登校させられた5人の高校生たち。彼らは図書室に閉じ込められて「自分とは何か」という作文を書かされます。

何も書けずにただ時間だけが過ぎていくなかで、何の接点もなかった5人に少しずつ交流が生まれていきます。そして、自分が抱えている悩みなどを打ち明けるのですが・・・。

ガリ勉君が心情を吐露するシーンは何度観てもウルッとしてしまいます。この映画が気に入った人には『フェリスはある朝突然に』もおすすめです。

7.スーパーバッド 童貞ウォーズ

上映時間:113分

公開:2007年

監督:グレッグ・モットーラ

内容紹介

童貞の高校生3人がパーティーに参加するため奔走する1日のできごとを描いた青春コメディ。

高校生のセスとエバンは女子から卒業パーティーに誘われます。しかし、お酒を持ってくることがパーティーに参加する条件でした。

困っていた二人に、偽のIDを持っている友人フォーゲルもくわわり、彼らはなんとかお酒を手に入れようと奔走するのですが・・・。

日本で劇場未公開だったのが不思議なくらい面白い映画です。俳優もいま有名になっている人ばかりであのエマ・ストーンやジョナ・ヒル、マイケル・セラなどが出演しています。

8.コーチ・カーター

上映時間:136分

公開:2005年

監督:トーマス・カーター

内容紹介

不良高校のバスケットチームを優勝に導こうとするコーチと生徒たちの交流を描いた青春ドラマ。

かつてバスケットの名プレイヤーだったカーターは母校でコーチをつとめることになります。しかし、そこは犯罪に手を染める生徒が多い不良高校でした。

カーターは生徒にバスケだけでなく生活態度もあらためさせ、学業にも励むよう指導するのですが・・・。

こんなすばらしいコーチはいないと思うかもしれませんが、実話にもとづくお話です。

9.JUNO/ジュノ

上映時間:96分

公開:2007年

監督:ジェイソン・ライトマン

内容紹介

16歳で予期せぬ妊娠をしてしまった少女の青春。

平凡な女子高生のジュノ。ある日、彼女は気になる男の子と関係を持ってしまいます。そのたった1回が原因でジュノは子どもを授かってしまいます。

予期せぬ妊娠にとまどうジュノ。彼女は1度は中絶を考えるも思いとどまり、赤ちゃんをもらってくれる里親をさがします。

そして、養子をほしがっているある夫婦のもとをおとずれるのですが・・・。

重いテーマですが、シリアスになりすぎず、説教くささもありません。親になるとはどういうことなのか考えさせてくれるハートフルな物語です。

10.フォーチュン・クッキー

created by Rinker
ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社

上映時間:97分

公開:2003年

監督:マーク・ウォーターズ

内容紹介

娘と母親が入れ替わってしまうドタバタコメディ。

反抗期の女子高生アンナと再婚を控えた母のテス。勉強そっちのけでロックに夢中な娘のアンナに母は頭を抱えています。娘のアンナも弟ばかり贔屓する母に不満がありました。

ある日、そんなお互いに不満を持つ二人が入れ替わってしまいます。娘は母の体で職場に向かい、母は娘の体で学校に通い、困惑しながらも二人はお互いの生活に支障がでないようにします。

しかし、大きな問題があります。娘はバンドのオーディンションを、母は再婚相手との結婚式を間近に控えているのです。二人は入れ替わったまま大事な日を迎えてしまうのか・・・。

目新しさはないかもしれませんが、入れ替わりものの定番をおさえて上手くまとめられている作品です。

まとめ

以上が自信を持っておすすめできる映画110選です。

今回おすすめしたものはAmazonプライムビデオやネットフリックスなどで見られる作品も多いと思うので、利用中の方は気になった映画を探してみてください。